2014年07月27日

新しいものを作るプログレッシブ思考


プログレッシブとは、進歩的、先進的、革新的みたいな意味です。

今日は、音楽の話です。

私が音楽を始めたのは1970年代後半
日々新しいジャンルが誕生し、面白いミュージシャンがどんどん出て来ました。
プログレッシブも当時ヨーロッパを中心に脚光を浴びた、クラシック、ロック、ジャズ等を融合させた音楽です。
このころの音楽には、やはり精神性(スピリチュアル)や社会性を素材にしたものが多い。

そして何よりも新しいものを作ることに情熱を注いでいた。
レコード会社も審査の基準が新しいか?古いか?になり
だからクリエイティブなミュージシャンは、血眼になって音楽の可能性を捜し求めた。

そのおかげで現在では、全てのジャンルが出揃った気配だ。
そうなると、今度は蓄積された膨大なデータから選んだり合わせたりする作業が音楽制作と呼ばれるようになる。

これは、現在全ての仕事にも共通することなんじゃないかな?
例えばちょっとしたデザインなら一から作るより
プリセットをはめていくソフトを使って作るほうが効率的だよね。
そのソフトの操作がクリエイティブだと勘違いしている人も多いはず。

一見失われたプログレッシブ思考だけど
人間の中には、新しいものを追い求めるエネルギーが眠っていると思う。
そこに生き生き生きる為のエネルギーが眠っていると言ったら?
あなたは、信じますか?face02