2014年12月03日

今何故「老子」なのか?


今何故「老子」なのか?

中国の古典といえば兵法のイメージがある。
勝つために、富や権力を握るために、相手を滅ぼし自らを強化する。
道徳や体裁も相手に敵意を知られない為の隠れミノだ。
これらは中国大陸の歴史そのものだ。

日本で人気のある古典のほとんどが兵法に通ずるもの。
これらを学び成功を収めた人は多い。
しかし果たして幸せになれるのだろうか?

その答えが「老子」と言っても良い。
同じ中国でありながら数々の兵法を引き裂く龍のような存在だ。
だからこれを学んで出世しようと思っても無駄、勝者になるマニュアルでもない。
富や名声とも何のゆかりもない書だ。
だから競争社会では人気が出ない。

かろうじて、社会でぼろぼろになるまで働いて隠居した老人が愛読するかも知れない程度だ。
たぶん、今社会で上を目指している立派な人には解らないし
もし解ると勘違いして働かなくなる危険なしれものかも知れない。

数々の兵法は頭の良い人が考えて書かれている。
老子は空っぽの人間が感じて書かれている。

わたしはそれを宇宙からのチャネリングだと推測する。
宇宙のメッセージを文字にしているのだ。

だから数々の老子の訳書を読んでも真の姿が見えてこない。
それでは学問として自己満足できても生きることに使うことは難しい。
現代社会では学者や知識人を優遇するが
彼ら自身が研究対象を使えていないからこっけいだ。
彼らはカレーやシチューをひたすら混ぜ続ける
それが食べ物であることすら気付かずに。

老子を感じるには宇宙を感じるしかない。
老子と生きるには自然に生きるしかない。
幸せに生きるとはそういうことだ。

今回チャネリングを通して「老子」を感じるブログをはじめてみた。
これは私自身の挑戦だ。
学問じゃない、そう生きるためのメッセージだ。
皆様に100パーセント伝わるかどうか解りませんが
少しでも今の常識というしがらみから開放されることを祈ります。

私自身の生き方の師の一人である「老子」を再びチャネリングできる
機会を与えてくれた夢の発信源に感謝いたします。

次回「老子」第四章お楽しみに。
  


2014年12月03日

過去との惜別


「過去が癒されあらゆるバランスがとれました」


朝のアファメーションも大詰め仕上げで今日を入れて後三回
みなさん楽しく出来ましたか?
  


Posted by ダルマ at 06:00Comments(0)朝のアファメーション