2014年12月09日
松下幸之助先生よりのメッセージ3
久しぶりに松下幸之助先生の夢を見た。
年末になると運勢の切り替わりで忙しいらしい。
色々な人の夢枕に立って頑張ってらっしゃる
テーマは「工夫」だった。
みなさん日々工夫してますか?
うまくいかないからと文句ばっかり言ってんじゃないよ。
今の生活があるのは先人の工夫の成果なんだから。
「失敗も工夫すれば次がある」と松下師は言う。
例えば頭の固い上司は前例のないという理由で新しい企画は通さない。
昔の戦でもマニュアルが通用しない状況を認めない軍師は「そんな非常識な」と言いながら死んでいく。
言い換えると「工夫しないのが常識ある人間」と言うのが常識化されている。
歴史や伝統は改革を嫌う。
工夫とはそれらを守らないこと、
攻めの体制を言う。
今日の生き方や仕事のやり方はもう明日には通用しないのが自然の摂理。
それを誤魔化しながら守ってきた老舗がつぶれる姿を何度見たことか。
一流企業のサラリーマンでも公務員でも安定してると思ったら大間違い。
世界の先進国と言われた日本の国家自体が借金まみれなんだから。
別にそういう結果を非難している訳じゃないよ。
「どうして工夫しないんだろう」と松下師はおっしゃっているのよ。
結果的に危なくなったなら工夫して崩壊だけは防ぐのも良し。
間に合わず崩壊してしまったなら立て直すのも良し。
でも今のままなら崩壊しても誰の責任かって誰かになすりつけるのが関の山。
今だってそうでしょ何でも責任問題ばかりで先に進もうとしない。
工夫どころじゃないよね。
松下師は厳しいが正確に摂理を突いてこられる。
ご自身が発明工夫の神様だったからこそ
説得力もあります。
昨夜も色々ありがとうございました。
また出てきてね。