2014年12月15日

2014~2015年へ その二


さて2014~2015年へ その二です。

来年2015年はどのような年になるのでしょうか?
個人的なことではなく世間一般、世の中がどうなるかの話です。

2015年は収穫の年。
といってもどれだけの収穫があるのか疑問です。
もしかしたら今までの負の結果として
ウミ出しになる可能性もあります。
我々の全体意識はどのような種を蒔いて結果を育んできたのでしょうか?

例えば先日も総選挙が行われましたが
政治に関しては無関心な若者が多いと思います。
だから来年の政治には期待できない確立が高そうです。
これは政治家を育む土壌にも問題があるのかもしれません。
その土壌を浄化するために我々自身が政治に興味を持ち
家庭でも子供たちにしっかりとした社会教育をするべきではないでしょうか?
そうして何十年か後には新鮮な土壌で育まれた熱き若い政治家たちが育てば
日本の将来も楽しくなってくるのではないでしょうか?

景気についても、これまでどれだけの人がお金の心配をしてきたでしょうか?
恐ろしいことに人間はいくらでもケチになれます。

ある落語家がCMで「ケチとは自分の損得ばかり考えている人」とおっしゃっていました。
だからいくらお金を使っていても自分の損得ばかり考えて使う人は立派なケチなのです。
そういうケチは、企業を激安売りに追い込む、すぐに訴訟を起こすなど
自分を守るために相手を徹底的に損させます。
それでは企業も良い仕事を提供出来ず社会の発展も望めません。

景気はお互い様の法則なのです。
相手の仕事に対して見合う対価を払い
その対価は再び社会に還元されていきます。

例えば主婦が上記のようなケチをしていると社会が不景気になりダンナの会社も衰退し給料も減る。
仕方が無いのでさらにケチになると・・・・・
ここ何十年はその繰り返しでした。
自分だけなら大丈夫、自分だけ助かろうと思う気持ちが何十年も・・・
気付けばみんなで自分の首を絞める結果になっている。

未だにこの繰り返しから抜け出せない社会は病んでいるのです。
もちろん無意識に病んでいるから大人たちには何を言っても解ってくれません。

次の時代の子供たちへは伝染しないように守ってあげなけりゃいけません。
彼らには広い視野を持つためにまず世界を現実的に見てほしいです。
そして自分の内側がそれ以上に広いことにも気付いてほしいです。