2014年12月24日

老子 第十三章


老子 第十三章。

テーマは「他人の目・世間の目」

ほとんどの人が他人の目・世間の目を気にする。
それは社会人としての常識
自分を守ろうとしているつもり。
しかしそうしても自分を大切にはしていないはず。

他人の目に合わせて自分を曲げると
思った生き方が出来ない。
自分らしさが輝かない。
楽しくない。

他人の目・世間の目を気にする人は栄誉を重んじる。
栄誉とは世間の評価、
嘘でも悪でも証拠が無けりゃ偉人扱いなのだ。

それは自分本体を守っているのではない。
例えるなら洋服だ
人が着る栄誉を守っているのだ。

洋服は大切だけど中身はもっと大切でしょ。
洋服は中身を隠すことは出来る。
中身は道(タオ)とつながることが出来る。

自身(中身)を本当に大切にする人はものごとの本来をわきまえた人である。
真にわが身を貴べば、
くよくよしなくなるよきっと。
笑い飛ばせるよきっと。