2016年04月24日

アラジンと魔法のランプ


ディズニーでも制作された
アラジンと魔法のランプ。
有名な物語ですから
皆様、ストーリーは、何となくご存じだと思います。

最近、あるインドの本を読んでいて
そのアラジンの物語について
興味深いことが書いてありましたので
ご紹介します。

魔法のランプから出てきた巨人は、
アラジンに自由にしてもらったお礼に
アラジンとある契約を結びます。

「巨人は何でもアラジンの望みを叶える」
しかし
それには条件があり
常にアラジンが次々と新しい望みを願い続けないと
巨人はアラジンを食べてしまうということです。
(こんな話だったかな?まあインド人の解釈ですから、笑)

最初は、お城を建てたり、欲しいものを願い続けましたが
次第にアラジンも疲れてきます。
四六時中、願い事なんて無いものです。

アラジンは、巨人に食べられたくありませんから
巨人を忙しくしておく
良い方法を思いつきました。
それは、
巨人に大きな高い塔を作ってもらい
この塔を上まで登っては降りてくる
繰り返しを巨人に命令したのです。
その繰り返しがアラジンの願いだと。

おかげで
アラジンは、巨人に食べられることなく、
幸せに暮らしたということです。


この場合、巨人とは
私たちの心を例えているそうです。

心はコントロール下に置いておかないと
私たちを食べてしまうという例えです。

コントロールされていない心は常に何かを企んでいます。

だからと言って
塔を登ったり降りたりだけでは
宝の持ち腐れのような気もしますが

まあ、色々考えるきっかけにはなる話ではないでしょうか?



ダルマ

ヒーリングサロン フェアライト
073-447-1090


  


Posted by ダルマ at 12:00Comments(0)光のメッセージ