2016年06月03日

神と悪魔 其の二


悪人が改心して聖人になる。

本当にそうなら
素晴らしいことです。

僕は思うんです。
人間には少なからずとも
悪が浸透していると

もちろん誰もが犯罪を起こすわけではないのですが

それは、
例えば
誰かが犯罪を起こして「それは悪いことだ」と
みんなに学ばせてくれないと、
信じられないようなことだが
明日はあなたが間違いを犯すかもしれない。

だから
善悪なんて
真意は
意外と解らないことばかりなのだと。

歴史上でも
善に生きれてきた人は
悪を被る人から
反面教師のように学んできました。

実際人間は、
何やかんや言い訳をして
ズルい悪の生き方を仕方なくしています。
それが真に悪だと気付くには
誰かの大失敗を待つしかありません。

例えば
簡単な例では
誰も見ていないところで
万引きをする人がいたとしましょう。
このくらいのこと
捕まらないと思ったけど
防犯カメラの映像から
なんと窃盗罪で逮捕されました。
それを見ていた万引き友達(笑)は
誰も見てなくても
お店に損害を与える
万引きは犯罪だと
認識を強めたのではないでしょうか?


さてここで
昨日書いた
悪魔が改心して
神になる神話の話に戻ります。

犯罪を犯した人間(悪魔のしもべ)は
この先何を考え
どのような生き方をしていくのでしょうか?
きっと誰よりも
色々苦しむのではないでしょうか?
もちろん、そこから逃げて
犯罪を繰り返す人も多いと思いますが
最終的には更に苦しみを背負うことになるかもしれません。

悪に苦しみぬいた人間が
最後にたどり着くのは
悪魔ではなく神(善)のような気がします。

もちろん、まだ世間の人は
そんな都合のよい善を許す訳もなく
否定し続けますが・・・・

しかし、
世間の善というものが
表面だけの偽善になりつつあるのは
誰もが気付きつつもあります。


悪に苦しみつくした
末にたどり着いた善

善という価値観に
しがみ付いた偽善

どちらが
どうなのか
皆さんも
考える
練習をしてみてください。







追伸

もちろん犯罪は悪いことです。
僕も
犯罪自体を肯定する気は、
一切ありません。

シビアな問題なので
皆様も
誤解なさらないように
読んでいただき
ありがとうございました。






ダルマ

ヒーリングサロン フェアライト
073-447-1090
  


Posted by ダルマ at 12:00Comments(0)光のメッセージ