2016年07月15日
ダルマ流・老子と共に生きる 「人間不信・人間嫌い」2
前回からつづき
人間関係がうまくいかない人は
人間不信・人間嫌いに陥ってしまい
その繰り返しが人間関係の停滞を
起こしているのかもしれません。
では、人間不信・人間嫌いに
どのように対処すれば
円滑に自然な人間関係に
近づいていくのでしょうか?
「ねっ老子さん(笑)」(ダルマ)
「え??」(笑)(老子さん)
老子曰く
「トータルにあることじゃ」(老子さん)
「たぶん、皆さんはわけわかりませんが」(ダルマ・笑)
老子さんはたいへん無口なので
ダルマがご説明します。
例えば
恋愛をしているときを例にご説明します。
愛し合う二人
貴方は彼氏(彼女)を見つめています。
そして
どんどんその中に入って行ってしまいます。
もう彼氏(彼女)しか見えません(催眠術か?(笑))。
でもそんな恋をしたことありませんか?
そして、そのとき、あなたはどこにいますか?
もちろんそこにいますが(笑)
あなたという意識を忘れていませんか?
貴方の意識は彼氏(彼女)への
強い恋意識に支配され
貴方自身の存在が
押し殺されているのです。
だから本当は、
苦しいのです。
しかし、
無意識に押し殺される苦痛を
麻痺させているのです。
まだその時は、
愛情が強烈で麻酔が効いていますから
だれもがその麻酔に酔って
ふ~らふらしているのですが(笑)
何れ麻酔は解けます。
魔法や催眠術にも必ず終わりは有ります。
そして、
あなたは直ぐにあなたを押し殺した存在から
逃げ出すでしょう。
逃げられないなら怒り散らすでしょう。
それが世俗の常識です。
脳のシステムですから。
気付かない限り
殆どがそうなることを常識と呼びます。
何故か先に気付いた人は
非難されるかもしれません。
そして大失恋でもして、
すべてが終われば
貴方は、世を捨て山に
入りたがるかもしれません。
さあ、老子さんの言葉に戻ります。
「トータルにあることじゃ」
「彼氏(彼女)と同時に
自分とも一緒にいるのだ
そこがポイントだ」
上の例で表現すると
熱烈な恋をしていても
貴方の頭の中では
彼氏(彼女)と自分が同時にいること。
それがトータルに近い状態だ。
すると
彼氏(彼女)は、
あなた(自分)を押し殺しません
いつも自然でいられるわけです。
この問題では
貴方を苦しめないのです。
だったら
人間不信も人間嫌いも
関係ないかもしれません。
そのような人間関係が
老子さんが言うトータル的なのです。
まあトータル自体は、
言葉では説明できないことなので
エネルギーを感じてください(笑)
ダルマ
ヒーリングサロン フェアライト
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