2016年11月01日

新・願望実現の法則 ハードルを下げる方法


さて、ついに11月です。
月をまたいでの続きです。

願望が叶いやすい条件として
同じものでもハードルを下げるというのが前回までのお話でした。

だったら、どうやってハードルを下げればよいのか?

前回の例題のような
意地悪な姑から逃げれたとしても、
実は貴方の中の根本が変わるわけではありません。

環境の変更は一時的に効果があるだけで
それでもし妊娠出来て
第一関門が突破できても
次なる出産や育児、
その先も次々と困難は待っているのです。

ハードルを下げる
一番の根本方法は
貴方自身が強くなる事ですが
それが間に合わないときは
イメージでカバーします。

どういう事かと申しますと

前回の例題のB子さんは
「妊娠」に願望エナジーが行き過ぎているのです。

いつも書いてる潜在意識の話ですが
妊娠したいと強く願う人はどのような人ですか?

もちろん、妊娠できない人ですよね。
しかも、願いが強すぎるから
潜在意識では
絶対妊娠できない人のように
確信して叶え続けます。

だから、妊娠願望を緩めるために
「妊娠したその後のことを考えるのです」
例えば
「どんな育て方をしようか?」
「子供のいる自分は何を学ぼうとしているのか?」
などです。

殆どの「子供が欲しい」という悩みを抱える人が
あまりの苦しさに
「子供さえ出来れば何とかなる、救われる」と願っています。

まさに後先を考える余裕なんてないはずです。

しかし子供は貴方の都合の良い道具ではありません。

僕にも3歳から23歳までの
三人の息子がいますが
子供ができるということは
単に子供の人生を貴方が背負うだけなのです。
一人でも立っていられない人が
子供を背負って立てるのですか?

我々は、物心のついた頃から
「勉強さえできれば」
「良い会社に就職さえできれば」
「結婚さえできれば」と
高いハードルを自ら作ってきました。

もちろん、
それが悪いと言っているわけではありません。
それが常識ですから当たり前のことです。

しかし、
実際に願望を実現してきた
本当の成功者たちは
「子供が出来たら、何を学ぼうか?」
「勉強が出来たら、そこから何を見出せるのだろうか?」
「良い会社に就職したら、どのように成長しようか?」
「結婚したら、どんな生き方に変化しようか?」
みたいな考えを持っていたのです。

そして、
皆様がハードルを上げている間に
彼らは当然のように
一般的な最初の願いを
叶えていったのです。

更に
それらをステップにしたものが
本物の成功だと気付いたのです。

更に更に
その本物の成功さえも惜しみなく捨てて
次の新しい成功を手に入れていきます。

彼らにとっては
勉強も良い会社も結婚も子供も
成功であって成功でないのです。

このあたりのニュアンスは伝えにくいので
誤解しないでくださいね。

そのようなものが意味がないと言っているのでは
ありませんから。

それらは、
更なる本当の成功へ向かっての
大切な経験だと思っても
良いかもしれません。





どうですか?

「当たり前のことしか叶わない」のですよね(笑)




ダルマ   


ヒーリングサロン フェアライト

073-447-1090