2016年11月16日

フランクシナトラのエナジーに学ぶ


「ザ・ボイス」という別名を持つほど
世界的に有名なシンガー
「フランクシナトラ」と聞いて
皆様がイメージするのは、

「マイウェイ」「夜のストレンジャー」
「ニューヨークニューヨーク」などの
ヒット曲ではないでしょうか?
僕もこの辺りの時代から聞き始めていますが
彼の歌手活動は非常に長く
1935~1995年ですから
1960年代から70年代にかけての
これらのヒット曲は彼の活動の
中盤から晩年に当たります。
当たり前ですが
もっと若くて元気なころもあったわけです。

晩年まで活躍したのにもかかわらず
フランクシナトラは意外と
早咲きのような気がします。
デビュー当初からすぐに注目され
ヒットにも恵まれていたそうです。
何度か引退・復活をしていますが
晩年の引退では
当時のアメリカ大統領の
ニクソン氏に説得され
再度復帰した逸話も残っています。

最近僕が好んで聞くのは
1930~60年代までの
初期のシナトラの音楽です。
もちろん彼の歌は
いつの時代も素晴らしいですが
このころは
フルオーケストラの伴奏なども
今では再現できないような
独特の録音状態で
時代の雰囲気をかもし出しています。

かなり前に
このあたりの時代の
シナトラのCDを買ったときは
音が古すぎて聞いていられなかったですが(笑)

最近は僕が年を取ったのか?(笑)

なにかエナジーを感じれるようになったのも不思議です。

やはり、何かの良さが解るようになるのは
様々な体験が必要なのかもしれませんね。

まあこのような、
クラシックな音楽も
当時の人には刺激的で
熱狂とともに
迎えられたのでしょうから
そのころの人々には
この深さが届いていたのでしょうか?

でも、本当の良さは
自分自身も熟成してみないと
解らないのかもしれませんね。

皆様も目の前にある
目新しいものの正体、
時がたつにつれて
見えてくるかもしれませんよ。

それが何か
昨日も書いた
誠実性の分かれ道の
ようなものかもしれません。

本物ならずっと誠実だし
偽物ならメッキがはがれて来る
ようなものでしょうか?

我々も歳とともに
剥がれ落ちるメッキでは悲しすぎます。
誠実で生きていかないと
年取って自分の正体が見えてきたときに
自身に幻滅するかもしれません。



また、
フランクシナトラのように
晩年まで活躍できる人は
常に前に進んでいます。

挑戦的なのです。

そのためは、あえて、
彼自身が大切にしてきた古いものも
たくさん失ってきたのではないでしょうか?


ぼくとフランクシナトラの共通点と言えば
誕生日が12月12日というのが同じくらいです(笑)

最近知ったのだけど身長も同じくらいでした(笑)



まあ僕も年とっても
やはり
少しでも誠実でありたいと
日々思うわけです。





ダルマ   


ヒーリングサロン フェアライト

073-447-1090



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