2017年01月05日

新年早々思い込みに気付かない(笑)



本日より営業いたします。

よろしくお願いします。




皆様
思い込みに
気付いたことありますか?

ほとんどの方が
もし
運よく気付いたとしても
後の祭り
すなわち
かなり後で気付くのでは
ないでしょうか?

我々はなかなか
「今思い込みに気付くことができません」
もしそれが出来たら
そもそも
「思い込み」ではありませんが(笑)

でもその思い込みじゃない状態と
思い込みそうになっている状態の
微妙なあたりが重要なのです。

そして、
その気付くと思っている状態ですら
思い込みの可能性があります。
人間は確信していても
ほとんどが思い込みに近いから
我々は
日々ミスコミニケーションをベースに
生きていると思っても良いくらいです。

だから、そう思って生きていれば
トラブルや失敗もある程度防げます。

それは、伝達手段が言葉ということにも関係しています。

例えば貴方が感動的な映画を見てきて
お友達にその「感動」を伝えたいと思ったとしましょう。

しかし、それは、もちろん言葉で
伝えきれるものではありませんよね。

だったらその映画をご紹介して
お友達に直接観てもらったとしましょう。

しかしお友達は
その映画を観ても
あまり「ストーリー」が
わからなかったようで
残念ながら
貴方が感じた「感動」も伝わりませんでした。

貴方はお友達に「ストーリー」を必死で説明します。
しっかり二人で復習をして、
そのお友達と一緒に二回目の鑑賞に臨みます。

今度は、復習のかいあって、
お友達にも「ストーリー」が伝わり
貴方は、ホッとするのです。

良かったですよね。

でもちょっと待ってください。

一番伝えたかった
「感動」は何処へ
行ったのでしょうか?(笑)

たぶん、貴方自身も
最初観たほど感動を
感じなくなっているのでは
ないでしょうか?

そして、二人は
ランチに行くと
また別の話で
盛り上がるのです(笑)

それもいつものように
ミスコミニケーションになんて
気付かず
各々自分がそうだと
思ったことで
楽しんでいます(笑)

そうです。
脳では
「貴方がそう思ったことが正しい、
間違いない」と
指令が出ているのです。

それが現実だし、
人間は自分が見たもの聞いたことが
真実だと錯覚するからです。

しかし、それは真実を見た聞いた
そのものではなく
単なるイメージなのです。

脳はイメージという
データ化によって
リアルを錯覚させ
省略して取り込むのです。

そして、
そのイメージ化の方向性の
権限を担うのが
通常では
貴方の価値観なのです。

だから、
いつまでたっても
犯人の目撃証言も
目撃者の価値観の
数だけあるのです(笑)

急に話が変わりましたが(笑)

そんなの
ナンセンスだと思いません?

例えばドラマでもよくあるお話

痴漢と間違えられて
会社を首になる
いかにもスケベそうなだけの
サラリーマン

一方、実は痴漢の犯人なのに
カッコいいから
正義の味方に間違えられて
たたえられる無職のおじさん

そして、
そのスケベそうも
カッコいいからも
痴漢にあった女性の
価値観、好みなのです。





このようなこと

人間の仕組みを

もっと

我々は

知るべきでは

ないでしょうか?









ダルマ

フェアライト

073-447-1090


新年は、本日
1月5日より営業いたします。