2017年01月16日

フィリップ・K・ディックの精神世界


フィリップ・K・デッィクの精神世界

これも
とても言葉では
表現できない世界です。

フィリップ・K・ディックとは
SF小説家です。

以前も書きましたが
僕はSFが大好きで
様々な本や映画、
アニメなどを見てきました。

フイリップ・K・ディックは、
一言でいうと
「狂気」です。

でも、それがこのような作品を
残すことが出来たのなら
彼の世界では正気です。

僕も
何十年も前に
彼の本を
読み漁りました。

今も何十冊か
僕の手元にあります。

理解できていたのか?
理解する必要があるのか?
解らないですが

彼の数々の作品は
僕へとインスピレーションを
与えてくれました。

ぼくにとっては
それで十分でした。

ネット上では
彼の書いたことについて
語り続けられます。

答えのない
探求です。

たぶん書いた本人も
無意識の世界の
表現だったのでは
ないでしょうか?

しかし、
このような
無意識の世界が
あることを
知るだけでも
「狂気」は役割を
果たすのかもしれません。

我々の世界は
無意識の
具現化で
賄われているからです。

その源泉は
無意識にあるということです。

無意識こそ
クリエイティブなのです。

無意識を意識で
操れる人こそ
クリエイターなのかもしれません。

だから、
無意識に支配される人が「狂人」で
無意識を操れる人が「天才」です。


さてディックは、
そのどちらでしょうか?

おそらく、その両方を
兼ね備えた人だったのでは
無いでしょうか?

時に狂気になり
時に天賦の才を発揮する

それが彼自身の人生の葛藤となり
これほどたくさんの作品を
世に送り出したのではないでしょうか?

何十年も前は
彼のことを知る人なんて
一部のマニアだったかもしれませんが

以前僕のブログでも取り上げたように




現在では数々の映画の原作として
取り上げられ
ディックブームのような気もします。

世の中が追いついてきたのでしょうか?

この狂気と天才のエナジーに。





ダルマ

フェアライト

073-447-1090