2017年03月06日

老子は、本当にいたのか?


中国の古い文献の中には
実際に存在しなかった
偉人の伝記や
著書が存在するらしい。

老子が書いたとされる
唯一の著書
「老子経」についても
そのような
老子不在説がある。

僕も
老子不在説には賛成だ。

老子どころか
仏陀やキリストも
実際には
居なかったかもしれない。

しかし、
この言葉を
勘違いしないでほしい

まだ先があるのだ

と同時に
無数の老子や仏陀、
キリストが存在すると思うんだ。

我々の潜在意識の中には
無数の偉人や
救世主が眠っていると言うことだ。

だから、
貴方もその覚悟さえあれば
貴方の人生に潜在意識から
その存在を引き出すことができる。

そして、もし、
貴方が前世でも
今世でも
来世でも
仏陀やキリストのような人間に
あったとすれば
その人間は、
覚悟してそれらを潜在意識から
引き出した人だったに違いない。

よく「誰もが仏陀だ」と
書いている本を見かけるが
もちろんそうだが
その言葉も現実離れしすぎている。
ぬかよろこびだ。
その様なことをあおっても
ただ本なんか読んで
誰もが仏陀に成れるわけがない。

相当の覚悟が必要なのだ。



老子についてもそうだ

貴方が老子を必要とするときは

貴方自身が老子に成ればよい。

もちろん
仏陀やキリストのような
救世主でも同じだ

貴方自身が救世主になる
という覚悟と
自己犠牲なしで
仏陀、キリストの降臨は
ありえないということだ。

結局
誰も助けてくれないのだ
しかし、
この言葉の本当の
意味が見えれば
貴方には
貴方を助ける
素晴らしい力が
潜在していることになるから
安心してほしい。

老子は本当にいたのか?

それは、誰にもわからない

しかし、
貴方の中に老子を見ることは
いつでもできるから大丈夫だ。










ダルマ

フェアライト

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Posted by ダルマ at 07:00Comments(0)老子 タオ(道)