2017年03月15日

老子が語る「昇龍・降龍」


昨年の末ごろに
名古屋から全国展開している有名珈琲店が
和歌山の珈琲店を訴えて勝った事件があった。
今日は、それがどうという話ではない。
その和歌山の珈琲店を経営しているのが
和歌山では有力な会社だ。
良くは知らないが
全国的に大ヒットした
芸能事務所での成功を機に
飲食業へと乗り出したのかもしれない。

さて老子は語る

その様な飛ぶ鳥を落とす勢いを
昇龍と例えることがあるが
実は昇龍と降龍は、
セットなのだと。

しかも昇った後
降りる落ちるのではなく

昇りながら
同時に降り落ちているのだと。

例えば
人気が出てお金が沢山入ってくると
同時に健康面や
人間性が下落していることもある。

健康や人間性は
本来お金よりも大切なはずなのに
それなら
落ちているのか
登っているのか
訳が分からないということだ。

エナジー的には
昇龍と降龍は、グルグル回り
渦のような体制を取っている。

その渦の中で我々は生きている。

渦の影響から外れている人
昇りながら降りていく人
様々だ。

だから、昇りながら降りていくのを感じることだ。
降りながら昇っているのも感じることだ。

あるがままを

人生は
みんなが言うようなもの(一方的)では
無いと
老子は言う。



ダルマ

フェアライト

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Posted by ダルマ at 07:00Comments(0)老子 タオ(道)