2017年04月10日

老子 「天使と悪魔の歌声」


前にも書きましたが
僕が最近好んで聞くジャズの歌手
女性がビリーホリディ
男性がフランクシナトラ
この二人は偶然同じ年に
生まれてきました。

ビリーホリデイの歌声は
晩年と言っても
44歳でこの世を去った若さで
枯れてしまっていました。

元々、一見、美声でもなく
だみ声、カエルの鳴き声なとど
言われることもあるそうです。

悪魔か天使かというと
一見悪魔っぽいかもしれません。

黒人のブルースを一手に
背負って歌うイメージです。

方や
フランクシナトラは
超美声で
若いころは特に
正に天使の歌声です。
しかも
白人のヒーローです。

マイウェイのおっさんの
イメージしかない人は
是非若かりし頃の
彼の歌も聞いてもらいたい(笑)

さてさて、

しかし、

それとは真逆に

ビリーホリデイの歌が
天使の声に聞こえて
フランクシナトラが
悪魔の声に聞こえるのは
僕だけでしょうか?(笑)

もちろん

耳がおかしいのでは
ありません(笑)

時折ですが
そう聞こえるのです。

物事には
見えてくるものが
あるということです。

一見では
解らないような
重大なことが
文字通り
隠されているのです。

皆様も
本質を見破るためには
先入観を外すことです。

ビリーホリディや
フランクシナトラの例でいうと
今自分が聞いている声すら
そうでないのかも
しれませんということです。

音楽については
若いころは嫌いだったものが
歳をとって良さが解ってきた
という話をよく聞きます。

しかし、
現実の人生については
それほど時間を
かけられるものでもありません。

やはり
先入観を外して
見破っていくのが

安全なのではないでしょうか?

と老子は言います。






ダルマ

フェアライト

073-447-1090


  


Posted by ダルマ at 07:00Comments(0)老子 タオ(道)