2017年07月17日

しっかり体験した?~故郷への帰還


我々は意識的に
しっかり体験するために
生まれてきました。

なのに

昨日まで書いてきたように、

簡単には
しっかり意識で
体験させてもらえません。

そして、
殆どの人が
体験出来てると思わされて
そのまま終えて行こうとしています。

たぶん、死んだら気付くのです(笑)

またやられたって(笑)

それほど意識的にとは
難しいものです。

なんせ
無意識の罠が
いたるところに
張り巡らされていますから(笑)

医学や心理学での検証では
無意識(潜在意識)の影響力は
意識(顕在意識)の
何十万倍かも知れないそうです。

とても太刀打ちできない数字です。

それどころか
無意識が集合意識ですから
もし地球規模で背負うことがあるなら
一個人(顕在意識自我)は、
最大全人口の70億人規模の
集合意識(無意識大国)と
対することになります。

極端に言うと
聖者のような人は
そのような規模の
背負いをしているわけです。

我々のような
普通の人間でも
家族や会社(組織)
地域(生まれ故郷)を
背負って
生きているはずです。

そして、
それらを背負っている
自覚を持つことが
最初の体験になります。

難しい話はさておき
個人が成長して
自立して
大人になると
まずは、
家族を背負える自分を
体験(体現)するように
社会のシステムは、
うまくできています。

そして、
次は組織・・・・地域・・・・国家・・・・地球のように
行けるところまで拡大していき、
ほとんどの人が
どこか途中で
故郷に帰ります。
その時の故郷意識が
その時体験できる
最大の自我であり
総合意識なのです。

実は
その時初めてと
言ってよいくらい
自分が自分を体験しています。

しっかり体験しているのです。

この話は
ちょっと前に書いた
いわゆる
ヒーローズジャーニー(英雄の旅)ですが
誰にでもある
旅だということです。

嘘だと思ったら(笑)

頭のしっかりしている
どこにでもいるような
普通の老人に
その人の人生の物語を
聞いてみると良いですよ(笑)
老子じゃなくとも(笑)

ですから
人間は人生を通して
最後に
必ず一冊の本を
書けると言われています。

そのすべての本が
ヒーローズジャーニー(英雄の旅)なのです。

そして、
今あなたが若いなら
もちろんのこと
もし年寄りでも
生きていたら
まだ間に合うわけで

しっかり今日の人生を体験することが
その本を更に面白くするというか

無意識を意識化する
努力は惜しんではいけないということです。

もちろん、どれもが自由です。

しかし、
自由とは選択肢のあることを言い

もしあなたが
選択肢のない状態なら
自ら自由じゃない状態にしている

まず自由じゃないことに
気付くことから
始めるべきなのです。

それも自由ですが(笑)

日々沢山の方々が
故郷(自我)への帰還を
実践されています。

どんな状態かは
選べますが

それらの
システムだけが
人間の
宿命なのです。







ダルマ

フェアライト

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Posted by ダルマ at 07:00Comments(0)ダルマの心理楽