2014年11月29日
老子 第二章
古典の「老子」について私なりにチャネリングして謎を解き明かす第二回。
沢山の情報を整理して原文の章にそってお話していくのでよろしく。
だから今日は老子 第二章ね。
二章は簡単に言ったら陰陽説を宇宙規模で語ってるんじゃないかな?
例えば人は何事も評価したがるけど
宇宙は止まっていないから決め付けないことだね。
実際の現実では、美と醜さは同時に存在するとか
善悪も同じ人の側面だったり
評価とは一点を見つめる盲目だから何事にも執着しすぎると変化したときにあなたの心が振り落とされるのよ。
じゃあどうしたらよいのかな?
何が良くて何が悪いなんて軽はずみに決めちゃ駄目なのよ。
どっちも一方的なこと言っるから戦いになるのよね。
「そちらが悪く見えるのですが?」
「こちらも同じようにそちらが悪く見えてました」
「じゃあどっちも悪いのでしょうか?」
「いや、悪いとか良いとか評価するのを止めてコミュニケーションしませんか」なんて付き合ってみたら楽しいかもしれませんよ。
仮に人間から見える善悪があるとして、それらはお互いにバランスをとりながら宇宙を回っているの。その統一されたものが宇宙なのよ。
お偉い誰かさんみたいに機嫌が悪いと攻撃して機嫌が良いと聖人になる。
それじゃあ赤ちゃん以下よね。
まあ老子の説く答えは「何もしない(無為)」「何も言わない(不言)」だけど
それは「無理」でしょ
老子はやっぱり龍なのよ。
風であり雲、空であり海、土であり水・・・・・
だからこそ老子の説く道「タオ」は、みんななかなか掴めないんだよね。
つづく
次回お楽しみに