2015年01月21日
老子 第二十二章 「逆転の発想」
老子 第二十二章は「逆転の発想」
一般的に世間はおとなしい人間を甘く見る。
さらに彼が何をされても黙っていると舐めてかかってくる。
だまそうとしたり、酷い目に合わそうとする
しかし彼はまるで宇宙のような静けさで全てを見ているのだ。
実はすべてを解っているのだ。
これが最も怖い人だ。
自然の摂理では静から動に転じるから大きな力を発揮する。
逆にいつも偉そうに宣伝しているような人なら
軽く足を引っ掛けるだけで勝手に地獄まで転げ落ちてくれる。
しかし世間は偉そうにしている人がお好きだ。
頼りにしてゴマすりする。。
そして集団になって転げ落ちていく。
本当に賢い人間は敵が余りに静かだとかえって用心するものだ。
本当に賢い人間は自身も静かに耳を澄まして生きている。
逆転の発想とは
マイナスに見えるものの中にこそ
大きなプラスがあると言うことだ。
世間の人は自分のマイナスばかり言い訳にして立ち止っている。
だから逆転の発想で自分のマイナスをプラスに変えてみようよ。
きっと大きなエネルギーになるよ。
もう一度言う
マイナスは静から動へ転じる瞬間だ。