2015年12月17日

老子 六十章 「手を加えない料理」

老子 六十章 「手を加えない料理」
六十章

今日は料理で例えてみよう
材料が解らないほど凝った料理もあり
素材を生かした素朴な料理もあり
好みによって楽しめるのかもしれない。

世間の人生も料理のようなものだ。
しかし、タオの人生では
取れたての新鮮な素材を
マルかじりするのが基本だ。

料理しすぎると
根本が見えなくなるかもしれない。
凝った料理は真実を隠し
幻想や神霊を意識させる。

老子は
「大国を統治するには
小魚のように手を加えずに煮ることだ」
と言うが

もし、煮ることさえも
必要でなくなれば
真の自然を意識できるのではないだろうか?
もはやそれは料理でもなく
世間の人生でもない。
タオ・道があるだけだ。




ダルマ

ヒーリングサロン フェアライト
073-447-1090


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