2016年01月05日
老子 七十九章 「善人」
七十九章
天道は常に善人に与す。
よく、善人でがんばってきたのに
何にも良いことが無いと
相談を受けることがあります。
だったら善人を止めればよいのか?
人を怨み、責めればよいのか?
老子は
それは徳の無い人の生き方だと言います。
まず貴方が徳を積む努力をすべきです。
善人はある意味がんばってするものでも
人の目を気にしてびくびく良い人を
演じるものでもありません。
徳のある人は
どんな優位な立場でも
人を責めないものです。
善人しか出来ません。
天道と徳は密接な関係を作り出しています。
善人を頑張るより
まず徳を積むことを頑張りましょう。
ダルマ
ヒーリングサロン フェアライト
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