2016年07月22日

ダルマ流・老子と共に生きる 「視野を広げる生き方」

ダルマ流・老子と共に生きる 「視野を広げる生き方」
何事においても視野の狭いことほど
苦しいことはありません。

例えば
未来まで見通せていれば
例え、今は、苦しくても
幸せになれるのが見えていれば
苦しみも苦しみがいがあるような気もします。

そこまで見えなくても
苦しむ方々が
もう少し外が見えればと
残念に思うことが多々あります。

だから、
占いやカウンセリングは
視野を広めるアイテムとして
何千年にもわたっても
滅びなかったのです。

僕のもう一つの本業である
整体師&エネルギーマスターなどもそうですが
ここまで時代を乗り越え進化してきた
仕事は、なかなか例がないのではないでしょうか?


ところで
皆様も自分より視野の狭い
人を見ることで
何かに気付きませんか?

例えば
まだ大人より視野が狭い
子供たちのことです。

子供は、視野が狭いため
怖がりで無鉄砲です。

それってある意味危険だと思いませんか?

だから目の行き届く
大人たちが見守るわけですが

でも、
子供たちが一番成長してくるのは
学校とか幼稚園・保育園・習い事のような
外の集団世界だと思います。

うちにも三歳の息子がいますが
幼稚園で色々な視野を仕入れてきます。

あと一つ気付いたことですが

幼い子供たちは、
行動範囲が狭い分、
「物事を丁寧に気付いて」補っています。
例えば
家の前にタンポポが咲いていると
結構長い時間観察して
色々気付きを得ているのです。

これは大人も見習ったら
良いような気がします。
さすがに大人が家の前のタンポポを
何時間も観察しなくても良いですが(笑)

「与えられた物事を丁寧に扱うことで気付く」

また例えですが(笑)
カラオケで歌うことでも
ただストレス解消も良いですが
歌声の秘密は
「丁寧に観察する」と興味深いのです。
僕のようなアマチュアミュージシャンでも
「丁寧に観察」しながら
何十年も歌い続けることで
なん年か前と今では
違った歌声になっているのです。
そこから気付くこともたくさんあります。
これは、
宇宙レベルまで
つながっているんだよ。
本当に。

もちろん、視野を広めるためには
海外留学なんかもいいかもしれないけど
実際に留学へ行って来ても
視野が広がらない人たちは沢山います。
それは、そこにタンポポが咲いてたことさえも
気が付かなかったのじゃないかな?

長男が昨年から就活してたのを見てて、
企業が留学経験者だからと
優先して採用する時代は
終わったと思いました。
(もちろんうちの子は留学していませんが(笑))

面接では、企業側が留学経験者に
何を体験してきたのかを
しっかり聞くのです。
その環境で何を創造し体験してきたのかを。
たぶん、
それだけ視野を広げるのに恵まれた環境でさえ
創造性の一つも発揮できない人間は、
狭い日本では何も見つけることができないと、
成長したとしても言われたことしか行動できないと
企業側は、判断するのかもしれません。

だから、
若いころの僕も視野を広げようと
一旦この街を出ました。
横浜や東京の中心地に
少し住んだ経験もあります。
大阪でも今の仕事の修行時代を含めると
20年近く働きました。

そして、ここ17年くらいは独立し
地元に根を下ろして
好きなことをやっているわけですが

今になって
まずここを丁寧に観察すると
色々視野の広がる気付きがあるのです。

もしかして、
僕は都会にいたころより
この田舎暮らしで
視野を広げたようにも
感じるくらいです。

最近久しぶりに
東京へ九日間の研修で行きましたが
昔感じたような土地の違いによる
エナジーの格差は
あまり解りませんでした。
それで、もうどこにいても修行は
出来ると確信しました(笑)

もちろん出会いと言うことでは
こちらから動くことも大切ですから
これからも地元から一歩も出ないわけはありません(笑)
逆に気軽に都会へと出て行っています。

皆様も今体験している現実を
丁寧に観察して気付き
体験を終わらすことで
次に行ってみませんか?

無いものを憂いても仕方がないのです。
「もしお金があったら?」なんてよく聞きますが
そのままなら、
もしお金があっても大切なことは、出来ないのです。
「もし東京やニューヨークに行けたら?」
そのままなら、
きっと貴方はニューヨークでも外には出ないですよ。
「もし誰かのように生まれ変われたら?」
もうそれは自分じゃないですよね(笑)


ダルマ

ヒーリングサロン フェアライト

073-447-1090










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