2016年10月25日
イメージとリアリティーの落とし穴
例によって
今日は九月二十八日水曜日です(笑)
一カ月ほど過去からの投稿です。
昨日届いた山崎さんの新書
「コーチングハンドブック」を
一通り読んでみました。
４００ページもありますが
解りやすい文章で
比較的すぐに読めます(笑)
実は９／１７～１９に
ＮＲＴのセミナーで
山崎さんにお会いした時に
新書のサンプルをお見せいただき
早く買って読みたいと思っていました。
紀伊国屋ウェブで予約していたので
発売日までに届き
発売日までに一読できたのが
何となくうれしいです(笑)
今回はこの本の執筆が
なかなか進まないという
ご苦労も以前から
伺っていただけに
とても他人事とは思えず
僕も本の誕生を待っていました。
山崎さんに
冗談で
「僕のために書いてくれてありがとうございます」
と言うと
「ダルマさんのために書かされました」
と無理やり言わせていました(笑)
山崎さんは普段は多作傾向ですが
今回は三年かがりで執筆が行われ
それだけ覚悟して書かれた模様で
以前の著書とは
エナジーが違う感じもします。
１０／２２の
出版記念講演会でも
山崎さんや
この本のご縁で
新設されたコーチングスクール、
「アートオブコーチング」の方々とも
久しぶりにお会いできるのが楽しみです。
まあ、このブログがアップされる頃には
その講演会も終わっていますが(笑)
そして、です(笑)
そのベースとなっている
NLP(神経言語プログラミング)についても
これからは、
機会があれば気付いたことを
書いてみようと思いました。
それでは、何回かに分けて
一気に書いてみます(笑)
今回のテーマは
「イメージとリアリティー」
すなわち
「幻想と現実」の違いについて
知って得する落とし穴みたいなことを
書いてみたいと思います。
何度も書いてきましたように
我々が生きているうえで
潜在意識(無意識)の領域が
全てを作り出すほどの
強い力を秘めています。
そして、幻想と現実は、
まったく違うものだと
頭(顕在意識)では
理解していますが
驚くなかれ潜在意識では
幻想も現実も
全て現実として心身が
体験(体感)しているのです。
簡単な例をあげますと
バーチャル系ゲームの問題です。
残酷で暴力的なゲーム(イメージ)などは、
子供に悪い影響を与えると
様々な研究の結果からも言われています。
実は子供どころか大人でも
それらから
強い影響を受けています。
社会で起こる様々な事件も
現実界でゲームの続きが
繰り広げられているのかも知れません。
では、なぜそこまで悪影響を
強く与えるのでしょうか？
やはり、無意識下では現実として
体感しているからではないでしょうか？
そして、その潜在意識の体感は
理性を簡単に飛び越えるのです。
人が無意識（潜在意識）からくる衝動に
襲われたときに
それに抵抗することは
不可能に近いのです。
例えば
薬物中毒を何度も繰り返す人を
皆様は意志が弱いと思っています。
もちろん意志が弱いのですが
皆様が考える常識的な意思では
どうにもならないのです。
また、身近な例に戻すと
昨今大流行のポケモンＧＯは、
幻想と現実の境目を
更にうまく隠したことで
大ヒットしました。
ポケモンＧＯ関係のトラブルは、
日々ニュースで流れています。
私有地に侵入して御用になったり
酷い場合では交通事故などで
命を落としています。
このゲームをやったことのない人は
「馬鹿な人が世の中にはいるのだなあ」
くらいの認識しかないかもしれませんが
もちろんそうかも知れませんが
我々もこのゲームをやってみると
その馬鹿な感覚が解るかもしれません
このようなソフトは
必ず幻想と現実の落とし穴に落ちるように
作られているのです。
ある程度用心していても
面白くなってくると我を失い
はまる可能性が強いということです。
貴方は、その時、
潜在意識の強い衝動に抵抗出来ますか？
ですから道は二つです。
フェアライトのセミナーや占いコーチングなどを受けて(笑)
潜在意識の強い衝動に
抵抗できる強い自我をつくるか
それとも
このような幻想から来る刺激から
一刻も早く遠ざかることです。
薬物中毒の繰り返しも
ポケモンＧＯでの死亡事故も
そもそもこのようなことに
興味を持たなければ
起こらなかったのです。
潜在意識に対して
わざわざ幻想（イメージ）を使って
現実（リアリティー）として体感させる
娯楽などは
自我の限界を
簡単に超えていくので
危険だということです。
このように
過度に
心身をおもちゃにするような選択は
きっと我々を後悔させるのです。
我々は節度のある体験を
こころがけるようにしたいものです。
ダルマ
ヒーリングサロン フェアライト
０７３－４４７－１０９０
