2016年10月27日
この世の真の姿 つづき
この世の真の姿はたぶん
我々が直視できないくらい
厳しい悪と深い愛に
あふれているのだと思います。
それは、
まるで太陽のように
強い光かもしれません。
例えようのないくらい
深い闇かもしれません。
だから、我々はイメージを使って
それらを都合のよいように
自分が受け入れられる範囲で
理解してみようとするのです。
それはまるで
強い太陽にはサングラスという
フィルターが必要なようにです。
もちろん、
今の我々はそれ（イメージ）で守られていますから
それが良いとか悪いの問題ではありません。
また、
この言葉の実際の解釈は別として
「知らぬが仏」と言う言葉もあるように
我々は知らない方が
身のためでもある反面
知らないことは
仏（死）に至るほど危険でもあります。
簡単に言うと
この世には
弐種類の「危険」があり、
それは、
「知らないと危険な状態」と
「知ると危険な状態」なのです。
だから、
我々は
その二つの「危険」の隙間に
イメージを張り巡らせ
すり抜けようとしますが
それこそ至難の業としか
言いようがありません。
もし、無事通り抜ける人がいたとしても
単に運が良いだけかもしれません。
そして、
我々は
自分こそは、
その運のよい人だと信じて
日々ほとんど無意識に生きているのです。
つづく
ダルマ
ヒーリングサロン フェアライト
０７３－４４７－１０９０
