2017年06月09日

ネオ老子とジャズ 「月と太陽」

ネオ老子とジャズ 「月と太陽」
またまたジャズの話になりますが

黒人のジャズマンで
ルイアームストロングと
マイルスデイビスと
言う人がいました。

ジャズに興味のない方も
この二人は、現代ジャズを育てたと
言っても良いほどの
立役者ですから
名前くらいは
聞き覚えがあるかもしれません。

そして、
この二人のイメージが
対照的というか
担当楽器も
同じで
トランペットを
演奏しましたが
正に月と太陽なのです。

ある日、
マイルスデイビスが
ルイアームストロングに
言ったそうです。

月が太陽に言ったそうです(笑)

「馬鹿みたいに笑って
(白人に)媚びやがって」
みたいな内容だったそうです(笑)

それに対して
太陽はただ笑っていました(笑)

たぶん(笑)



太陽のような
ルイアームストロングは
ニューオリンズに行けば
銅像が立っている程の
ジャズの父になりました。

一方マイルスデイビスも
偉大になりましたが
彼らしくあえて月の人生を
歩んだようにも思います。

僕は
彼らの残したジャズを
聴いていると
ルイアームストロングには
太陽の喜びと悲しみ
マイルスデイビスには
月の悲しみと喜びを感じます。

不思議なものです。

悲しみは、
太陽の影の部分
月の光の部分なのです。

ジャズとは
人間の光と影を
歌っているのかもしれませんね。







ダルマ

フェアライト

073-447-1090


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