2017年09月13日
自我は現実を見つめ 心はイメージ（非現実）を求める
心についての有り難いお話は
様々な場所でお聞きになるかもしれません。
しかし、
心というものの概念を
あいまいにしてはいけない。
英語でも心を
「ハートとマインド」に分けます。
実際には
もっと様々な段階や
自我のように
ハートやマインドを超えた
存在もあります
そして、
普段我々に語られる
心についてのお話は
ようするに殆どが
感情論です。
英語では、
「マインド」に近い表現です。
さて我々のマインドは
流されやすい性質です。
みんなが怒れば
私も腹が立ってくるし
みんなが笑えば
私も馬鹿みたいに
笑っている次第です(笑)
誠に残念な次第です(笑)
何が残念かと？
マインドが
常に求めているものが
ある意味、
単なるイメージだからです。
例えば
大きな地震が来ると
予言者や専門家が予測を言うと
実際に起こるかどうかわからないし
起こるにしても
まだ起こっていないのに
非常に心配になってくるわけで
中には買い出しに走るパニックまで起こります。
また、
「ケチをつける」という
表現もありますが
せっかく楽しみにしていたものに
ケチをつけられて
止めてしまう人も多いわけです。
実は現実は
何も変っていませんが
イメージが変わってしまい
断念するわけです。
我々の心は
現実よりも
イメージを大切にするわけです。
ですから
我々の社会人としての信用も
ある意味イメージだし
企業イメージから
アイドルのイメージまで
実際とは異なった良いイメージが
最重要とされています。
最近のＣＭには、
「この映像や写真は、イメージです」と
わざわざ書いていますが
それでも実は我々は
巧妙に騙されています(笑)
「ああ素晴らしいイメージだわ」と
マインドがご満悦なのです(笑)
それは
我々が自我（魂）よりも
進化途上の人間の
脳の構造上
心（マインド）に偏った
生き方を続けてきた結果なのだと・・・・・
もちろん
これは進化の途上必要なことです。
人間がもし
イメージできない脳なら
危険回避も出来ずに
既に滅びていたでしょう。
ですから
もちろん、
今では非現実（イメージ）が
現実よりも大切なのだから
その様なことも考慮して
生きればよいわけです。
現実よりも非現実が大切なのですから・・・・・・
本当に？(笑)
まあ行き過ぎなのよ(笑)
我々の価値観で
イメージが重要過ぎてるわけです。
イメージはイメージ
現実は現実
そのバランスなんて
普通は
考えもしないよね。
この世はイメージ天国化していますから(笑)
ダルマ
フェアライト
０７３－４４７－１０９０
Posted by ダルマ at 07:00│Comments(0)
│ダルマの心理楽
