2018年05月29日
この世の果てに「忘却の果てに」
忘却とは
忘れ去ることですが
それが完全に
なくなることではありません。
何のことでしょうか?
悲しみや
嫌なことに対して
普通は時間が
解決してくれるというのが
救いのはずです。
しかし
子供の頃起こった嫌なことは
記憶としては
薄らいでも
トラウマ化することがあります。
忘れることでより深くなるのです。
身近な人の死も
時間と共に
忘却で
悲しみを乗り越えても
何かが引っ掛かります。
あまりに背負いきれないことが
起こると
年老いてから
記憶を奪われることもあります。
それでも
保存場所が
深くなっただけで
実際には消えていません。
人間は
体験を一度に消化できないから
記憶として残します。
そして、
それでも消化できないと
潜在意識へ移します。
それでも
消化できなければ
潜在意識の
どんどん奥へ
押し込んでいきます。
そして
そこは集合意識ですから
皆様で共有しているわけです(笑)
もちろん無意識ですが嫌すぎますね(笑)
つづく
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Posted by ダルマ at 07:00│Comments(0)
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