2015年05月27日

SF世界とスピリチュアル フィリップ・K・ディック 前編

SF世界とスピリチュアル フィリップ・K・ディック 前編
フィリップ・K・ディック
この小説家の名を聞くと
心が高鳴ります。

僕も
もっと若くて多感な頃
彼の小説を
片っ端から
読んだものです。

僕の
秘密の本棚には
今も
彼の著書が
30冊くらいあるface02

前回までは
SF映画について
書いてきたつもりですが
ディックの作品については
是非、原作も読んでほしい。

彼の表現する
世界観は
映像化が最も難しいと
思うからです。


ディックの短編を初映像化した
ハリソン・フォード主演
映画「ブレードランナー」(1982年)

日本では
公開当時
不評で
というか
ほとんど
知られていなかった?

サウンドトラックを作曲した
ヴァンゲリスまでが
サントラレコード化を
拒否したとの噂もある。

もちろん今では
「ブレードランナー」といえば
SF映画の金字塔。

日本でも
レンタルビデオが
普及し出した頃から
徐々に
再ブレイクをはじめている。

僕も原作は読んでいたけど
映像はアナログテレビの
吹き替え映画で
見たのが初めてだったかな。

情報伝達は
今と違って
その程度の
時代なのface02

そのあと
ビデオを何本か買った
(編集の違いでバージョンがいくつかあるのface02
衛星放送でも
やったよね。




21世紀あたりから
再びフィリップ・K・ディックの原作が
映画化ブームになる。
シュワルツネッガー主演の
「トータルリコール」(1990年)に始まり
「スクリーマーズ」(1995年)ピーター・ウェラー主演
「クローン」(2001年)ゲイリー・シニーズ主演
「マイノリティ・リポート」(2002年)トム・クルーズ主演
「ペイチェック・消された記憶」(2003年)ベン・アフレック主演
「スキャナーダークリー」(2006年)キアヌ・リーブス主演
「ネクスト」(2007年)ニコラス・ケイジ主演
「アジャストメント」(2011年)マット・デイモン主演
「トータルリコール」リメイク版(2012年)コリン・ファレル主演

日本で公開されなかったものも
あわせると
他にもあるかもしれない
ドラマ化されたものや
ブレードランナーの続編など
制作予定のものまで入れると
すごいよね。

フィリップ・K・ディックは
1982年3月2日、
ちょうど今の僕と同じ歳の
53歳の若さで
この世を去っているから

たぶん「ブレードランナー」が
世に出る前に
亡くなっているのかな
死んでから評価され
生前は貧乏だったらしいから

まるで
天才画家のような
生活だったんだと思う。

僕の
感想では
天才を超えた
狂人的スピリチュアルの
持ち主
たぶん
奇跡や幻想とも
友達だったと思うよ。

長くなったので
今回は
このくらいで

つづく・・・






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