2018年01月26日
慢性的な依存 ２
慢性的な依存には
昨日書いたスマホなどへの依存や
嗜好品（酒タバコなど）などへの
依存症のように
目に見えて解りやすいものの他に
解りにくいものもあります。
それらは
依存していないように
表面的には見えます。
ほとんどの場合
本人も気付いていないです。
例えば
一流企業の重役まで上りつめた人は
世間では立派ですから
自立できているように思われます。
もしかして
自立できていない若者を集めて
自立について語る講演会を
開くかもしれません。
しかし、
実際には
重役の椅子も
その講演会も
自身の何かを隠すために
存在している可能性があります。
あくまでも可能性なので
全てのこのような人を
否定しているわけでもなく
むしろ理解しているつもりです。
もちろん本人は無意識ですから
築き上げたものは巧妙です。
まあ実際の重役様に
このような話をすると
僕も怒られるかもしれませんね(笑)
さてそれでは
何に対しての依存でしょうか？
答えは色々あると思いますが
本質に向き合わないための
体裁や嘘への依存のようなもの
かもしれません。
人間は
本当に大切なミッションに
取り組むことは
余程のことがない限り
面倒なのです。
嫌なのです。
実は
恋愛でも
そうで
本命じゃなく
二番目以降に
好きな人と付き合ったり
結婚することがあります。
ですから
一番好きな人と結婚するのは
覚悟が要りますよね。
我々は何かに依存することで
本質を取り逃がしたいのです。
人生（ミッション）を棒に振ることを
どこかで望んでいるのです。
その代わりに
物質的なものや
感情的なもので
過剰に埋め合わせするわけです。
それを
その価値の世界では
成功とも呼びます。
これは
実際にその方向（埋め合わせ）で
大成功した
金持ちだけの話ではありません。
我々庶民も宝くじが当りさえしたら
幸せになれるのにと
思っていますよね(笑)
ですから
意識の問題です。
意識がそちらを向いている限り
ミッションには取り組まないし
本物の意識（役割）に
気付きたくもありません。
文字通り
「我々は意識を
そらして生きています」
そのために様々な依存が必要なのです。
今日は依存も必要と言う話でした(笑)
ようするに
やはり
「あなた次第です」
「人生は意識で選択できるのです」
この言葉を深く
誠実にとらえる人が
本物のミッションを生きます。
でも、
僕も全ての人にとって
ミッションが絶対良いと
言っているわけでもない。
僕自身も時折
ミッションに生きる自分を
疑ってみることもあるわけです。
（無理をしていないか検証してみる）
すると
正しいのは
「どっちやねん」みたいな
深いお話なのです。
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