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人生が楽しくなる法則＆人生が苦しくなる法則


皆様の生き方の法則はどちらでしょうか？



「もちろん楽しく生きたいよ」と
頭の中では
思っている人が多いよね？

反面、多くの人が
無意識に
苦しくなる法則で生きている
可能性も？
これに関しては
結果が全て。

もし今あなたが
苦しいなら
苦しくなる法則で生きている。
楽しいなら
楽しくなる法則で生きている
なのです。

あなたの法則は
現実を作りだしてしまっている。




今回はその生きる法則の中から
「妬み編」について
書いてみましょう。

妬みの原因のほとんどが
憧れの裏返しだと思います。
その存在がうらやましいのです。
そういう楽しい人になりたいなら
その人から方法を学び
素直にそうなればよいのに
人間の心は
なかなかそうは行かないのです。
それは
一種の自己防衛的プライドでもあります。

そして
いつまでも
妬んでいると
更に
内心は
自分には無理だ
自分には価値がない
自分が嫌いだ
と傷つきます。

そして
時には
妬みの対象者を
徹底的に否定します。
攻撃して
粉砕しようとします。

しかし
それは
自分の希望を
砕こうとしているのと
同じことになります。




（次の妬みについてのお話は
相手のプライバシー等を考慮、
かつ解りやすくするために
アレンジしています。
文章で描いている人物像は
実際の人物とは異なります。
つまり
実話をヒントにしたフィクションです。）


もう３５年くらい前でしょうか
私は、ある企業に入社しました。
まだ仕事も解らないくせに
新入社員のくせに
生意気に見えた私は
ひどいいじめを受けました。
何人かの上司が
中心となり
その何年か後には
まさに１００対１の
戦いになりました。

そうなると意地でも
会社を辞めたくない私ですから
ついに本気で
仕事をやる気になりました。

自分を磨くために
月に最低３０冊は本を読み
本が大好きになりました。

仕事に必要な
資格取得を優先し、
今で言うＩＴなどの
得意分野を
社内業務に
自分が中心になって
取り入れていきました。

社内の人は
イジメ上司の目が怖くて
僕とは
遊んでくれないから

社内では当時ご法度？の
敵会社の
若い人たちや上司と
積極的に友達になり
夜ごと飲み歩きました

自分の会社の人からは
「スパイ、裏切り者」とか
「そんなに敵がよいなら
向こうに行け」とか
言われる始末で

敵？からは
こっちが閉鎖的と
言われているのに

小さいわ
広い価値観は大切ですよね。

そういう流れで
他社との
つきあいもあって
広い視野の
情報も入ってきました。

そして私は
異例の出世街道を？
ついに年功序列や学歴優先が
無くなったかと思うほど

すると不思議と
こちらの見方になってくれる
仲間や上司も現れるのです。

彼らは元々
自己評価も高く
妬みを持たない人種です。

私が彼らのところまで
上がってくるのを
待っていてくれたの
かもしれません。


それからは、
会社での
私の環境は
一変し
好きな人で
あふれるようになり
家族が沢山いるような
僕の居場所が出来ました。
気付けば
人生の２０年近くを
そこで過ごしていました。


そして
私が会社を辞める日が
突然やってきたのです。

当時まだ30代後半の私を
会社は役員候補として
育てていただいていたそうで
私を支持してくれていた方々は
辞表を撤回させるために
どう説得するか
何時間も会議をされたと
後から聞かされました。

なんと
その
辞表の理由が「ミュージシャンになりたい」だった
（これは本当の話です）
上司も会社も
聞いてびっくりですよね。

会社には
ミュージシャンネタで
辞表を出しましたが

もちろん
他にも
理由はありました。
次のステップに
行く時期でもありました。



辞表が受理されてからは
色々なところから
送別会に誘われて
忙しかったなあ
色々あったけど
これほど自分が
愛されていたんだと？
うれしかった。

ある送別会に来てくれていた
いじめの中心人物だった
元上司の一人が
僕にお酌をしてくれて
「うらやましかったんだ」
と酔っ払った勢いでこぼした。
僕は「解ってますよ」
って一言。
彼は「このぉ～」みたいな感じで
悲しそうな笑顔をした。
色々家庭や育ちの愚痴を聞いた
それが妬みの原因だと言う。

いまさら聞かなくても
長い付き合いだから
育ちも家庭も
解っているし

他人はそんなこと気にしないのに。

自分が気にしているだけで
人から馬鹿にされている
感じになるらしい。
コンプレックス・・・・・

だから妬む

妬んで妬んで
人を傷つけて
ストレスを
発散して
生きてきたつもりだけど
結局傷ついたのは自分だった。

だから、自分は
何もかもうまくいかないし
自分が妬んだ相手は
どんどん追い越していく。
自分だけが
追い越されていく。

やっぱり自分には無理だ
自分には価値は無い
自分が嫌いだ

そこへ戻る。

これが人間の感情の
妬みがもたらす
思考です。

妬むことによって
自分の可能性を壊し
自分の価値を低くし
自分が嫌いになります。




上の物語では
まだ妬まれた私のほうが
チャンスに恵まれましたよね。

だから
人生を楽しくする法則では
物語の中の私のように
妬みさえも受け入れる
覚悟が必要です。


もちろん
この物語は
実話をヒントにした
フィクションですが




さあ。あなたも
人生が楽しくなる法則に
気付くことができましたよ。











今日も大変長くなりましたが
最後まで
読んでくれて
ありがとう。