2017年01月24日
[自ら考えること」とは?
皆様は「自ら考えて」
生きていますか?
もちろん考えて
生きていますよね(笑)
でももう少し正確に描写すると
こんな感じじゃないかな?
誰か偉い人が
考えてくれたことを
自らは
その通り出来ているか?
出来ていないか(落ちこぼれていないか?)
を考えて生きています。
それも考えていることになりますが
どちらかというと
チェックしている
評論しているような
ニュアンスではないでしょうか?
我々が
代わりに考えてくれる
偉いお代官様のような存在の
価値観にまだ気付かなったころ
要するに幼少期の話です(笑)
幼いなりに「自ら考えること」を
実践していたのではないでしょうか?
そして、
そのようなクリエイター(幼児)たちは、
必ずと言っても良いほど
大人たちとぶつかります。
大人から見ると非常識なのです。
塗り絵をするにも
指定されている以外の色を塗りたがるし
折り紙を折らずに丸めるかもしれません。
我々は
大人は
その様な非常識な子供を見て嘆きます。
「どうして、我々と同じように、
みんなと同じように出来ないのか?」
時には、それを適応障害と
決めつける専門家さえいます。
そして、
我々は「自ら考えること」を
断念してきたのです。
まあ別に芸術家に
なりたいわけでもないから
それが安全で良いよと
言うことですよね。
しかし、そのような安全は
檻の中の安全です。
でもそれは、
誰にとって
最も都合の良い常識(安全)か?
誰が
一番得をしているのか?
もちろん、檻の管理者であり
「自ら考えること」の
メリットに
先に気付いた
お代官様のような存在にとって
都合がよいのです。
例えば
歴史上、
お代官様は
檻の中の安全と引き換えに
非常に厳しい年貢を要求してきました。
世界の奴隷問題も同じです。
もちろん、今回の話では
これら歴史上のことも
物の例えとして書いています。
さて、「自ら考えること」に
話を戻します。
それでは
我々は誰の奴隷に
なっているのでしょうか?
誰の作った檻の中に
閉じ込められているのでしょうか?
信じられないことに
お代官様は貴方自身
一人二役なのです。
貴方の中のお代官様の
正体は貴方自身の
価値観とでも
言い換えましょうか?
貴方の価値観が
貴方を支配する状況を
作り出しています。
だから、
実際にはあなたは
自由になる選択肢を
選ぶことも自由なのです。
外からの、
他人からの
支配じゃないから
ある意味自由だということですよね。
でも、
それも信じられないでしょうから
信じたくないでしょうから
いつまでも
そこに居座って
誰々が悪いと
みんなで
妄想していても良いのですが(笑)
あすは、
もう少しこの禁断?(笑)の
お話に踏み込んでみます。
つづく
ダルマ
フェアライト
073-447-1090