2021年04月20日
「葛藤」は、悪いことばかりでない
今日も二つ目のブログを書いてみます。
午前中も書きましたように
我々は
ある意味
本当の自分を隠すために
服を着て歩いて、
生きて、暮らしています。
それは
文字通りの衣服でもあり
服に例えた話でもあります。
我々が衣服を着て歩くのは
当然現代のエチケットで
裸で公衆の面前を
歩いていると逮捕されますよね(笑)
体裁や肩書に
例えられるような
防護的な衣服も同じです。
例えば
体裁を保つことが
安全なことも
多いかと思います。
素晴らしい肩書が
人を信用させ
安心させることもあります。
このように見ていくと
何らかの理由で
必要なものばかりかもしれません。
では
何がいけないのでしょうか?
もっと正確な問いにすると
「どのような時
危険なのでしょうか?」
それは
着ている服を
自分の本体だと
無意識に
思い込んでいるときです。
そのとき
本当のあなたは
消えてしまいます。
あなたは
服(肩書や体裁)の
奴隷になります。
あなたの服が
「本当のあなたが
どうしたいのか?」を
無視して
勝手に生きるのです。
しかも
その時の状態が
一般的な社会での
優秀な人員というわけで
さらにそれが
絶対的な正義の象徴で
あったりもしますから
たいへん怖いです。
あなたも
立場(肩書)上
悩まれたことがあるでしょう?
名誉や体裁を守るためには
どうしようもないことも
泣く泣く経験されたかもしれません。
例えば
出世すると
会社を守るために弱者を切り捨てる
立場になることもあるかもしれません。
妻や子供たちとの
貴重な家庭を犠牲にして
仕事に囚われていく人生もありますが
しかし
この「葛藤」があるうちは
まだ完全に
自分を見失っていませんので
ご安心ください。
もしあなたが
これ以上に
この意味のままで
優秀を目指すなら
衣服が自分だと誓うなら
悪魔と取引するなら(笑)
あなたの前から
葛藤は消え去りますが
同時に
本当のあなたも消え去ります。
難しいですね(笑)
実は
この話には続きがあり
解決方法もあります。
もちろん先の話では
高い肩書や体裁が悪いわけでも
ないです。
安全に出世することも
しあわせなのです。
この話の続きは
ちょっと話が広がりますので
いずれまた・・・・・・・・
Posted by ダルマ at 14:00│Comments(0)
│NRT占いセラピー