2024年07月10日
幸せな人間 老子の道
ありがとうございます。
時代が変化してきたというか
大きな本屋さんへ行くと
近年急に
老子関連の本が増えました。
日本ではあまり知られていなかった
老子というのは
ある意味
自然主義というか
自然淘汰の中で
本当の人間らしい生き方
ナチュラルな生き方
ニュートラル
中庸・センタリングとは何か?
知識・テクニックではなく
実践(生き方)として
伝えようとしています。
そして
この老子と比較される
孔子とは超有名人です。
孔子は世間で上手に生きるための
知識やテクニックを語りますから
老子に比べると
この時代では誰でも
実践できるようになってきました。
本当(内心)がどうであれ
ただ形を真似るだけで
人から信頼され
立派な人だと認識されるのなら
人気が出て当然というか
素晴らしい知識・テクニックだと思います。
日本はどちらかというと
孔子社会のように思います。
さて
孔子を実践できるようになった我々は
次にどこへ進むのでしょうか?
頑張って頑張って
成功も失敗もあり
うまくやった人は
出世して支配者となり
人から「立派な人だ」
「信頼できる人だ」と思われても
今や本当のところはどうでしょうか?
実際のこの社会を
観察してみてください。
あなた自身も
胸に手を当てて考えてみてください。
老子曰く
「人間の先頭争いは
幸せへと続くことはありません」
歴史を見ていると解ると思います。
ですから残された道は
あえて
最後尾につけて
愛で支えるような
生き方しかないということです。
会社の経営でも
影から従業員を支え、
子育てでも後ろから
しっかりと見守るような愛の生き方
でもそんなことできるのでしょうか?
そのためには
意識や柔軟性が
必要だと思います。
しかしそれ(意識)を我々人間は
この何千年かで
仏教や孔子の教えを通し
経験から養ってきたわけです。
そのせいで時代が
変わったわけですから
これからの生き方のスタンダードは
ある意味
孔子時代から老子時代へと
引き継がれていくのだと思います。
その様な理由で
ここでの占いやお話は
老子時代のことを中心に
書いているわけです。
ダルマがご提供する
占いやカウンセリング
セラピーも
孔子時代と老子時代では
大きく違うということです。
これからも
よろしくお願いします。
Posted by ダルマ at 14:42│Comments(0)
│老子 タオ(道)