2024年09月26日
パーソナリティ 会社での人間関係編
ありがとうございます。
幸せな人間理解に大切な
「パーソナリティ」について書いてみます。
辞書で意味をみると
性質、人品、性格、人柄、個性、人格、
人となり、人物、心柄のように書かれています。
心理学でいう
アイデンティティ(自己同一性)、
「自分が自分であると
他者や社会から認められている感覚」とも
関係があります。
で
このパーソナリティもアイデンティティも
ひとりの人間に一つではないのです。
我々は
今までの社会的経験の中で
安全安心を守るためという理由で
複数のパーソナリティを築きました。
そしてそれらは
まるで自動防衛システムのように
コロコロとチャンネルが変わります。
成功例?として、
会社で中間管理職が
部下に対して
怒りぶつけるように
説教しているところへ
とつぜん
怖~い社長がやってくると
どうでしょうか?(笑)
変わり身の早い人は
うまく笑顔に切り替えますが
まだそのような
パーソナリティのない人は
そのまま社長にも怒りを
ぶつけるかもしれません(笑)
失敗例?として、
以前私がいた会社の話で
お客様がご来店したのに
本社から来た社長へ
先にお茶を出させている上司を見ました。
その方が得だと思ったのでしょうか?
上司が社長と雑談している間
待たされたお客様も
そのお客様の前で
平気でお茶を飲んでいる社長も
どのようなパーソナリティが
発動していたのでしょうか?(笑)
我々のパーソナリティ切り替えは
無意識のオートマチック・システムです。
実際どうであろうと
感情や快不快のセンサーが
得だと思う方へ
変わり身(スイッチ)します。
成功例?前者の例のように
うまくいくこともあれば
失敗例?後者の例のように
可笑しなことになることもあります。
どちらも可笑しなことに
なっているようにも見えますが(笑)
ですから
社会は可笑しなものに
なっているのかもしれません。
子供が社会人を見て
笑ったり反発するのも
解ります。
まだそのような
自動防衛システムが
育っていない子供は
非常に可笑しいと思うわけですよね。
つづく
Posted by ダルマ at 12:00│Comments(0)
│リアル・スピリチュアル