2015年01月17日

老子 第二十章 「愚者」

老子 第二十章 「愚者」
老子のメッセージをチャネリングするシリーズも今回が20回目。
古典の老子の原文は八十一章まであるからまだまだ続くのかな?
今回のテーマはタロットで言うところのFOOL(愚者)です。


愚者
彼は自由だ
何も持っていないが全てを備えている。

そこいらの人間のように知識を自慢することも無いので偉く見えない。
だから馬鹿にされても意味が無いので平気だ。

そこいらの人間のように肩書きや身分は持たないので尊敬もされない。
だから差別されても平気だ。

そこいらの人間のようにお金や物に振り回されないので裕福に見えない。
だから犯罪とも無縁だ。

そこいらの人間のように愚痴や文句はでない。
だから敵がいない。

そこいらの人間のように無駄に自然を破壊しない。
だから地球に愛されている。

そこいらの人間のように無理な戦いはしない。
だから宇宙に導かれる。

彼は自由だ
何も持っていないが全てを備えている。

今日も彼の旅は続く。



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