2016年04月18日
間違った正しさ&正しい間違い
今日のタイトル何のことやら?(笑)
例えば
一人の人間の中にも対立がある。
「こうでないといけない」こと
そして
「ダメ」なこと。
要するに
正しいこと
間違ったことがある。
しかし
それを極端にまで徹底していくと
正しさは
他の間違った人々を裁き続け
間違った正しさ(正義という暴力)へと傾く
一方
人々の間違いは、
集団化することで
個人の判断が麻痺化、
ついには
「正しい間違い」になるかも?
間違っているのを承知の上で
世間では
長いものには
巻かれよみたいな
無責任なことがあるよね。
今日は、
何で僕はこんなことを
書いたのだろうか?(笑;)
たぶんそれは
過去に来日した。
晩年のマザーテレサへの
テレビ番組出演時の
インタビュー映像を
さきほど見たからだ。
僕はキリスト教徒でもないのに
マザーテレサのことは
以前から尊敬している。
時折、マザーの映画や
本、YouTubeなどで
彼女の情報を
熱心に見ていた。
マザー自身は
自身の体験からも気付かれたから
別格として
彼女の言葉を極端に信じて
行動した人はどうなるのだろう?
なんて考えていた。
僕も
マザーのような
情熱のある人の言葉には
熱しやすいから
気を付けないと
と考えさせられた。
自身の体験で気付くことと
他人の体験に共感することは
全然違う。
マザーの言葉に物凄く強く共感する人々は
マザー(=イエス様のお言葉)の言葉の通り
貧困者の中にひたすらイエス様(ジーザス)の姿を探し
極端な自己犠牲をしてしまうかもしれない。
そして彼らは、
イエス様のお言葉に背く人は、
神の名において決して許さないかもしれない。
実際、来日時のインタビューの中でマザーは、
人工中絶の問題をイエス様に背いていると
強調されてました。
もちろん妊娠すればすべて生んであげたいですが
世界には、しかたなく中絶する人もいるわけだし
しかし、ここでのマザーは
日本のことだけを言っているのだろうか?
日本のように裕福な国が人工中絶をするのが
信じられないのか?
しかし、それでは
まるで
貧困が神で
裕福が悪みたいだ。
もちろん、貧困な人々から学ぶことも多いのだろう。
でも今の日本は実際に裕福になった。
マザーが
物質的に裕福な日本を
嘆いていたみたいに
大勢のマスコミからも
伝えられているが
マザーの本心はどうなのだろうか?
世界中の人々が
いつか
貧困と裕福の両方を
心に受け入れることは
出来ないのだろうか?
その昔、日本も
貧困から学び
今やっと裕福になり
裕福から
何かを学ぼうとしている。
僕は、それがあるがままだと思うけど。
日本は
比較的短期間に
貧困と裕福の
両方を体験できた数少ない国家だ。
そのうち
貧困だから
裕福だからと言う現実と
価値観を
外すことで
生きている幸せだけが
見えてくるように思うけど。
そう願って
僕も
日々ミッションを
続けていこうと思います。
ダルマ
ヒーリングサロン フェアライト
073-447-1090
Posted by ダルマ at 12:00│Comments(0)
│光のメッセージ