2017年07月11日

ほとんどの人生とは演じること

ほとんどの人生とは演じること
「ほとんどの人生とは演じること」
これについては賛否両論がある。
しかし、

例えば
大統領、総理大臣まで出世した人や
巨万の富を築いた人たちを見てみよう。

彼らは何かを演じて
そこまで上り詰めたことに
気付かないだろうか?

我々が
彼らに対して
表面的に見ている
すべての現象は演技だ
しかも巧妙な演技だ
命を懸けた迫真の演技だ
もう本人も誰もが
演技だと気付かないかもしれない。

「しかし、演技だから
人を感動させるのだ」

ここが重要(笑)

そして、
そこまで演技を
極めたものだけが
歴史に名を残すことができる。

ナポレオンもヒットラーも
自身(個人)としてではなく
世界がイメージする
「ナポレオン」や
「ヒットラー」として生きたのだ。

以前見たドラマや映画
信長協奏曲、タイムラインなどは、
過去へタイムスリップして
歴史上の偉人に
成りすますような
話でした。

もちろんそれらは
作り話ですが
タイムスリップさえできれば
今日のテーマのように
成りすます(名演する)とうまくいくという
理論的には理にかなっている。

話を一般論に戻すと
他人の職業を当てることが出来なくても
その職業を聞くと「なるほど」と思う特徴を
見つけるのではないだろうか?

職業選択によって
人の質感が変わるような気がする。

学校の先生はそれらしく
塾の先生とも違う
銀行マンも
スポーツ選手も
アーチストも
経営者も・・・・・・

実際にお会いしても
皆さんそのような
それぞれの感じ(集合意識)を
まとっていらっしゃる。

そしてやはりその世界で
主役級の迫真の演技の出来る人が
素晴らしいと注目される。

例えば
必ず合格させる塾の先生、
世界を股に掛ける超エリート銀行マン
苦難を乗り越え世界に
感動的を与えたオリンピックの金メダリスト、
身体の不自由な天才アーチスト、
オンリーワンと言われる超ワンマン経営者、
小泉元総理大臣など(笑)

これらは職業についた主役級の役名だ。

さてこれらの何が悪いのか?

何も悪くない
成功して
歴史に名を残すがよい・・・・・・

そして、いつか、風化していく・・・・・。

すると
誰も貴方の演じた
役名なんて覚えていない。

なのに
貴方はそのために
本来の自分を見失ってしまったわけだ。

一度だけの人生を・・・・・・

そして
見失った自分は
彷徨い続ける。

ただそれだけだ。



僕は
時々
なにかを演じるのをやめて
素に戻り無知な自分を
味わってみることにしている。

そして、
出来るだけ
このまま
誠実に
生きてみようと
思う。

ただそれだけだ。

ただそれだけだ(笑)








ダルマ


フェアライト


073-447-1090


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