2015年02月18日

「魂はお見通し」 老子 第三十四章

「魂はお見通し」 老子 第三十四章
我々小さな人間の性質とは
よりアピールして大きく見せようと努力するface02
社会に出るとおとなしい人間から手柄をとりあげ
ありもしない自分の功を誇る。
まったく社会競争なんて小さな人間度を
さらに宣伝して歩いてるようにしか見えない。

世間では嘘や誇大広告が大流行
でも騙された人々にはまだ余裕がある。
なぜか?
それは
騙す人間より
まだ騙される人間のほうの
スケールが少し大きいからだ。

さて、今日のテーマである
「魂はお見通し」
誰にでも魂くらいあるよね。

魂は決して騙されない
すべてお見通しだ。

でも自分が騙されてると魂は解っていても
魂は状況を止めてくれない。
成り行きに任せて見守るだけ。
それは魂にとっては
たいした出来事でもないからかもしれない。

反対に
騙している人の魂も
自分の心身が他人を騙していることを自覚している。
それも成り行きに任せて見守るだけ。

まるで親(魂)が子供同士(人間の心身)の小競り合いを笑いながら見ているようだ。

だから嘘をつこうが騙そうが裏切ろうが
どれだけ汚いことをしても
得することなんて何にもないのさ。
だって宇宙中にバレバレで
笑われているのがオチなのよ。

一生懸命人を騙して得しようとしている人を見ると
かわいそうで騙されたフリをしてくれる人間も居る。
でも騙した人は騙された人を馬鹿にしているんだよね。
これはもう漫才のネタ以外何者でもないほど恥ずかしい話だ。

「魂はお見通しだ」
だから
いい大人があまりみっともない生き方をするのはどうかな?なんて

私、ダルマはいつも何があっても自他共に「魂はお見通しだ」と思っているから
真実が見えるんだよねface02
みんなも気付いたら楽しいよ。


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