2015年02月28日
「物の価値観」 老子 第三十九章
「物の価値観」は比べる情報によって違います。
例えば値段が高いというのは
何かと比べるからですよね。
例えば
百貨店で千円で売られていものが
百円均一の店で売られていたら安いです。
しかし品質がいまひとつでゴミになるなら百円でも高いです。
比べる情報の豊富さで
価値観は決まりそうです。
よく田舎では
商売が難しいといわれています。
それは情報が豊富じゃないからだと
思われています。
といいましても
最近は何でもネットで調べられる
世の中になりました。
受け取る側さえ
柔軟になれれば
田舎も都会も関係ないのかもしれませんね。
タオでも「低があるから高がある」と言います。
何でも「高い」「安い」「駄目だ」「知らない」なんて
直ぐに結論を出さずに
ものごとの成り立ちを
調べてみれば
視野も広がり
豊かな人生になるのじゃないでしょうか。