2015年12月18日

老子 六十一章 「あえて弱者となり」

老子 六十一章 「あえて弱者となり」
六十一章

世間では誰もが成功を目指す
それは強者を目指すのと
似ているのではないだろうか?

しかし、老子はあえて弱者を評価する

本来は強者の器でも
あえて弱者となることで
道を成すと言う。

これは強者に怠けろと言っているのとは
少し観点が違う。

タオでは
強者や大国は川に例えると下流だと言う。
小国はこれに合流し海(タオ)を目指す。
お互いが寄り添うことで
この愛は成就する。

寄り添うとは弱者の性質だ。
強者もあえて弱者となり
お互い寄り添うことで
道は開ける。

これは老子の語る愛の原理ではなかろうか?




ダルマ

ヒーリングサロン フェアライト
073-447-1090


同じカテゴリー(老子 タオ(道))の記事画像
在り方としての老子の道
老子 エピソード1
「そう信じる価値観」
花粉が大量
陰と陽の世界
「草はひとりでに生える」
同じカテゴリー(老子 タオ(道))の記事
 在り方としての老子の道 (2023-12-02 07:00)
 老子 エピソード1 (2023-04-01 10:45)
 「そう信じる価値観」 (2023-03-10 11:57)
 花粉が大量 (2023-03-09 09:00)
 陰と陽の世界 (2023-03-08 08:00)
 「草はひとりでに生える」 (2023-03-07 09:57)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。