2017年03月17日

老子の器「大器晩成」

老子の器「大器晩成」
宝くじの高額当選で
八割以上の人が
最終的には不幸になるという。

なぜだろうか?

もちろん理由は
誰もが解っているし
想像もつくだろう。

では、
なぜわざわざ
不幸になるために
宝くじを買うのだろうか?


さて、順を追って話してみよう。

幸せな金持ちには
幸せな金持ちの器がある。

それは、自ら持つものだ。

器を持たないものが
水を満たそうとしても
こぼれていく一方
時には水が多すぎて
溺れてしまうのだ。

だから、宝くじが当たって
幸せになった極わずかな人は
幸せの金持の器を
持っていたことになる。

それは、必要なだけ
お金を回せる力でもある。
だから、
宝くじなんて買わなくとも
お金はあるのだ(笑)

ここが宝くじの矛盾なのだ(笑)

宝くじに高額当選して
幸せになれる人は
元々幸せなお金持ちなのだ。

だから、
器のない人が夢を見て
高額当選するのは
ある意味事故なのだ。

では、
なぜわざわざ
不幸になるために
宝くじを買うのだろうか?

最初の問いに戻った(笑)

それは、夢だからだ
確率が低いからだ
ある意味
安全だからだ。

潜在意識下では
そう思っている。

だから買えるのだ。

もし貴方がタイムトラベラーで
当たり券の存在を調べていて
絶対に高額が当たると解っていたら
怖いよね。
怖くない?(笑)
本当に怖いから(笑)

こんなことことありえないと
思っているから
「タイムマシーンでもあったらなあ」と
思うだけよ(笑)

だから我々は
自分の器以上のものを
願い続けるのよ。

それは夢だから
確率が低いからだ
ある意味
安全だからだ。

そして、
時々事故が起こるわけ(笑)


だから、

器は自ら持つものだ。

そして、

誰もが覚悟して持てるものだ。


しかし、

大きな器を持つということは
大きな責任も伴う。

それが集合意識のシステムだ。

老子の言う
「大器晩成」という
言葉は、
本物の大人物は、
若いころは
目立たず、
徐々に実力を
養っていって
後に大成する
しかも
ひっそりと(笑)

という意味らしい。




ダルマ

フェアライト


073-447-1090





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