2017年06月14日

ネオ老子の「中道」


我々人間は神に比べると視野が狭い。

だから、
正誤や善悪をはっきりさせる傾向がある。

もちろんそれでよいのです。

しかし
時を経て

同じものでも

正は誤になり
さらに
誤は正になる・・・・

また、
善は悪になり
さらに
悪は善になる・・・・

それは、
一定の方向から
見ている限り
繰り返される。

これは、
昼が夜になり
夜は
また昼になることと
同じことだ。

しかし、
まだ我々は
昼と夜を同時に
見ることは出来ない

しかし、
昼が夜になり
夜は
また昼になること、
その繰り返しについては
もう経験から会得している。

今では、
そのような変化は
当たり前のことだが
太古の昔は
まだ、夜になるのは
悪魔が太陽を奪うと
恐怖されていたのかも
しれないということだ。

だから
長い時間をかけて
我々は進化をとげ
地球規模の
繰り返しなら
見ることが
出来るように
なってきたのだ。

しかし、

正誤や善悪の
繰り返しはまだ見えない
これはある意味
宇宙規模だからだ。

まだ長い時間の
進化が必要かもしれない。

しかし、
推測は出来る
方向性は見いだせるのでは
なかろうか?と老子は言う。

進化の方向性

それが大切なのだ。






ダルマ

フェアライト


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Posted by ダルマ at 07:00Comments(0)老子 タオ(道)